Jam 2025年8月号
今知りたいお米のQ&A 備蓄米の放出は6月までで60万トン以上 に達しています 令和7年産の主食用米も40万トン増産さ れる見込みです 需給緩和になって米価格が反落しないよ う、政府には適切に対応してほしいです 国(備蓄米の受託事業体)への申込など複数段階にわた る手続きや作業あり 入札 随意契約 全農など大手集荷業者 卸・小売業者 Q 備蓄米の入札と随意契約って何が違うの? 高い価格を付けた業者から順に売り渡す方法が 入札 国が売り渡し先を決め、価格も国が主体となって決める方法が 随意契約 備蓄米 令和4・令和3・令和2年産30万トン (6月20日時点申込確定分) 買戻し 令和4年産米11,010円/60kg 令和3年産米10,080円/60kg 令和2年産米 9,140円/60kg 小売業者 米穀小売店など 備蓄米 令和6・令和5年産31万トン (第1~3回分) 1回目21,217円/60kg 2回目20,722円/60kg 3回目20,302円/60kg 「令和の米騒動」といわれる、お米の品薄状態が発生しました。いったい何が起きたの か、また、これからどうしていくべきなのか、一緒に考えましょう。 Q 今なぜお米が値上りしたのでしょうか? 1年がかりで収穫されたお米は、乾燥・調製・低温保管・精米、さらに、流通や加工など、いくつもの工程を経て、消費者の元 へと届きます。また、お米の流通には集荷業者、米卸、商社、小売業者など、さまざまな経路が存在します。 お米が流通するさまざまな経路の中で、お米の取り合いが起きたから 猛暑による生育不良やインバウンドによる和食の需要増加、南海トラフ地震への不安が重なり、一時的に品 薄になりました。そこで、消費者や多くの業者が早くお米を手に入れたいと動きました。その結果、通常の流 通ルートではないところでもお米の取り合いが起き、お米の値段が上がったのです。 令和6年には、米不足の不安によって、業者の間でお米の取り合いが起きました。 専門家による ワンポイント解説 (解説:農業経済学者 小川 真如先生) がわ まさ ゆき お 県段階(JA系統) これまで のルート JA 単協 全農県本部・ 経済連 小売業者 卸売業者 生産者 消費者等 直売所・米香房 JA福岡市の特徴 学校給食や グリーンコープ生協 JA福岡市の特徴 新規参入の集荷業者 卸売業者 小売業者 取引拡大されたルート 生産者 消費者等 07 Jam 2025 August
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