Jam 2025年9月号
岩瀬 今でこそ高層マンション が建ち並んでいますが、堅粕は 元々畑の多い地区で、都市化が 始まったのは、博多駅が現在の 場所に移転した昭和 38年頃か ら。博多駅のあたりも以前は農 地だったんですよ。 横山 博多駅周辺には組合員 さんの所有する物件がたくさ んありますよね。私も地元が堅 粕支店管内。小学校への通学路 にあった田んぼも、今は共同住 宅に変わて、変化を実感しま す。 岩瀬 私の土地も親の代まで は大根を作っていたのですが、 固定資産税が高騰し、農業を あきらめざるをえませんでし た。そんな農家はうち以外にも 多く、結果的に農地が宅地へ変 わっていったのです。 横山 支店管内の人口は増え ていますが、単身世帯が多く定 着率は低い。地域の担い手が不 足するという問題が浮上して います。当JAに持ち込まれる 相談も複雑なものが多く、職員 のレベルアップが必要です。 岩瀬 現在、堅粕地区の不動 産物件は、建て替えの時期を迎 えています。周辺の不動産の動 きはますます活発になること が予想されるので、情報収集に も力を入れる必要があります。 しかし、それだけがJAの役目 ではありません。地区内に金融 機関は数あれど、地域や組合員 同士をつなぐことができるの は、JAだけです。 横山 同感です。早くから校区 が細分化し、地域のまとまりを 維持することが難しくなってい ます。また、組合員さんの高齢 化によって各地区の組織の存続 も危機を迎えています。そんな なかでも、女性部やゴルフの堅 粕会、粋生倶楽部などの組織 活動を通じ、「協同」の想いの もとに仲間づくりができるよ う、さまざまな企画を実施して いきたいですね。 岩瀬 次世代対策の重要性が 今後増していきま。若い世代 が主流になると「金利が高い/ 低い」という理由で、JAから 離れてしまう方もいるかもしれ ません。金利が物差しになるの ではなく、「JAだから任せよ う」と思っていただけるよな 存在意義を見出さなければな りません。 横山 若い世代の方々に、いか にして当JAのファンになって いただくかを考えていきたいで すね。相続やいろいろな相談を 通じて、JAの価値を認めてい ただく。組合員さんには組織に 加入していただき、組合員同士 のつながりを感じていただく ような取組みをおこなっていき ます。加えて、「食と農」を基軸 において、都市型JAとしての ポジションもアピールしていき たいですね。 岩瀬 窓口に行くと、職員が自 分の名前と顔を覚えてくれて いる。そんな金融機関はなかな かありません。そこが当JAの 強みです。職員の皆さんはその ことを心に留めて、さらにレベ ルアップし、組合員の期待に応 えていってほいと思います。 堅粕 堅粕支店 堅粕支店 支店について語り合おう Profiles 都市型JAとしての 存在意義を追求ます 01 Jam 2025 September 各地区の理事と支店長が、顔を合わせて(フェイス・トゥ・フェイス)、 地域の歩みと未来を語り合います! 組合員同士や職員との交流の場になっている堅粕 会。今年の5月、ついに300回を迎えました。 岩瀬 文雄 理事 理事に就任し2期目。普段の仕事は不動 産管理です。ゴルフの愛好家で作った 「堅粕会」に参加するのが楽しみ。ベス トスコアは68です! 横山 謙介 支店長 堅粕支店に配属され6年目、支店長就任 3年目です。ゴルフ歴は20年以上でレッス ンに通うも、いまだ上達せず。岩瀬理事の 背中に尊敬の眼差しを向ける日々です。
Made with FlippingBook
RkJQdWJsaXNoZXIy NzkzNzI=