Jam 2026年7月号

夏といえばレタスが旬。シャキ シャキした食感が特徴です。 私の義父母は長野県で米や野菜 を作っています。いつだったか、 近所のいろんな人からレタスを たくさんもらうので食べ切れず、 自分の家で育てているレタスを捨 てたことがある、と話していま した。農家が一生懸命に育てた 野菜を捨てることになってはもっ たいないですよね。 レタスのように水分が多い 野菜は乾燥や蒸れに弱く傷みや すいです。余ったレタスは市販の 野菜保存袋に入れてから野菜室 で保存しておくと長持ちします。 レタスが大量にあるときは、火 を通す料理を作るとかさが減る ため、たくさん消費できます。私 がよく作る料理の一つに、山本 麗子先生の著書『101の幸福な レシピ』(講談社)に掲載されている 「ゆでレタスのかき油かけ」があり ます。レタスをゆでて、かき油(オイ スターソース)をかけるだけです。 この食べ方は香港の料理店で見ら れるそうです。他にも、ゆでた豚 旬のレタスから 考える食品ロス 肉にたれを付けてレタスに包んで 食べる「ゆで豚のレタス包み」が あります。 最近は、ウー・ウェンさんの『 品を繰り返し作りましょう』(大和 書房)の「レタスと桜えびのスープ」 もよく作ります。鍋にたくさんの 水と乾燥桜えびを入れて火に かけ、沸騰したら弱火で5分煮て、 レタスをちぎって入れ、煮立ったら 粗塩、こしょう、胡麻油を加え、味 を調えて出来上がりです。 レタスのおひたしもいいですね。 おひたしはちぎったレタスにだし をかけ、塩を振って味を調えるだ けです。また、ハクサイを千切り にして塩もみし、塩昆布・ツナ缶と 合わせるとおいしいサラダになり ますが、このハクサイの代わりに、 ちぎったレタスを使うのも良い です。 レタスを含む野菜は食品ロスの 原因1位となっています(農林水 産省「食品ロス統計調査」平成 年度〉より)。まずは野菜を有効 に活用し、全体の食品ロスも削減 できるといいですね。 10 〈 26 井出留美 なくそう 食品ロス 福岡県の大麦生産量は全国第3位(令和7年時点)を 誇り、JA福岡市麦作研究部会もその一角を担ってい ます。現在、JA福岡市麦作研究部会は部会員11名で 構成され、大麦裸麦「イチバンボシ」を主力品種として 栽培しており、令和8年度の作付面積は105ヘクタール、 総生産量は315トンを目指します。 裸麦は湿害や病害に弱いため、排水対策の徹底や 赤かび病などの適期防除、「麦踏み」や「土入れ(培土)」 などの基本管理を丁寧におこなっています。 収穫された裸麦は当JAで農産物検査を実施し、JA全農 ふくれんに出荷します。かつては麦飯や麦茶として親し まれてきた麦は、現在では県内の製粉会社を経て、福岡 をはじめとする地域で味噌やしょうゆづくりの原料として 活用され、地域の食文化を支えています。 麦作研究部会 今回の 部会 生産部会 頑張ってます! 39 vol. 15 Jam 2026 July

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