Jam 2023年5月号

過去に、自動車の運転中に意識を失っ て追突したり、センターラインをオー バーして対向車と正面衝突したといった 事故が報じられていました。そのような事故の場合 に、意識を失った運転者に責任があるかどうかにつ いて考えますと、まず、意識を失ってしまっている場 合は、自らの行動をコントロールすることができ いので、通常は責任能力が無いということになり、事 故の責任についても問われることはありません。  しかし、民法七一三条但書では、故意または過失に よって一時的に意識を喪失する状態を自ら招いた場 合には責任を負わなければならないと定められてい ます。このような場合にまで責任を問われないので は被害者との関係であまりにも不公平になってしま うからです。過失による意識喪失となるかどうか 病気によって一時的に意識を失ってしまう危険性を 予測することができ、それを回避することができた かによります。  ですので、度々意識を失うことを繰り返しており、 その事を自覚していたいうのでしたら、責任を問 われる可能性が高いと言えます。  私の夫は高齢で、もうかなり前から 身体の不調を訴えては、時間をかけて 治療を受けることをせず点滴や注射 をしてもらって乗り切るということを繰り返して きました。このような状態の夫ですが、自動車の運 転をやめようとはしません。最近では運転免許証返 納のニュースを見るようになましたが、夫は返納 する方の年齢と同じくらいか、それよりも上なので す。 ですので、夫が事故を起こしはないかと心配 なりません。もしも、夫が運転中に体調を崩して一 時的に運転ができなくなり、事故を起 てしまっ たら、その責任は全て夫にあることになってまう のでしょうか。 よろず 法律相談室 「そろそろ屋上防水をした方がいい」「定期的に屋上防水をしなければならない」そんな情報を耳 にしたけど、「いつしたらいいの?」と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。 屋上の主な劣化症状としては、ひび割れ、膨れ、剥がれ、水たまり、雨漏りなどがあります。 施工して7~10年ほどで劣化症状が出てきますので注意が必要です。 メンテナンスをしなかった場合は、時間とともに劣化が進行し、防水性能を発揮できなくなった 箇所から建物内部に水が浸入するようになります。 定期的に排水溝の清掃、トップコート(表面保護の仕上げ塗装)の施工、10年に1度の定期点検 などのメンテナンスをおこないましょう。 早めにメンテナンスをすれば、一部の補修だけで済む可能性もあります。 早めの対策で、大切な資産を守りましょう。 Jam 2023May A Q 高齢の夫が自動車事 故を起こした場合、全 て夫の責任になるので しょうか? Part.263 弁護士 東 拓治 お答えするのは 屋上防水工事について 税金・相談・開発・不動産の事ならズバリ! 今回の知っ得担当 vol. 164 (株)ジェイエイ福岡 賃貸管理センター 松江 夢菜 知っ コーナー 得 13

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