Jam 2025年2月号

下司  「田隈」という地名は、 明 治 42年に成立した早良郡田 隈村に由来します。田隈が福 岡市に編入されたのは、昭 和 29年。戦後のことです。その後、 市営団地も造成され、田隈支 店管内は、住宅地として発展 してきました。 森藤  地下鉄七隈線開通のお かげで交通の便も良くなり、 ますます住みやすい街になり ました。その一方で、農地が減 少しているのが気がかりです。 下司  時代とともに環境が変 わっても、組合員の 農 地を 守る ことは、JAに課せられた大き な使命であると思います。そ のため、JAは組合員に信頼さ れる存在であり続ける必要が あります。 森藤  若手に代替わりすると、 「なぜJAと取引しなければな らないのか?」という声が上 がるのは事実です。若手農家 さんには、「農業協同組合」と は何なのか、その意義はどこ にあるのかを学んでいただき たい。そのうえで、肩を並べて 農業を盛り上げる活動がき るといいですね。 下司  今日まで、田隈支店管 内の農家は、JA福岡市と共に 歩んできました。次郎丸地区 の女性を中心に活動した『と きわ会』が、昭和 60年ごろから、 「百姓の健康のために農薬を減 らす」ことを提唱した宇根豊 さんの指導のもと、減農薬米 栽培に取り組み、それがJA 福岡市を代表する米「赤とん ぼ米」誕生につながったんで す。そのような歴史も知て ほしいですね。 森藤  田隈支店管内では、今 も組合員さん主導で新しい活 動が始まることがありますね。 下司  壮年部は年に3回ほど、 地域清掃活動をおこなってい ますが、これも支店職では なく、組合員の方々が声を上 げて始められたものです。 森藤  協力委員・壮青年部の 方々は、下司理事の圃場をお 借りして、ジャガイモを栽培。 先日、収穫してこども食堂に 寄付したところです。このよ うな、JAと組合員が共に社 会に貢献する活動は、本当 有 意 義 だ と思います。 下司  田隈支店管内では、今 後、母子店一体化が予定されて います。そこに向けた取組みが 求められています。 森藤  支店が遠くなる方々も いるかと思ますが、ご不便 を少しでも軽減できるように、 全力尽くす所存です。 田隈 田隈支店 田隈支店 支店について語り合おう Profiles 時代が移り変わっても 地元の農業を守り抜く 01 Jam 2025 February 各地区の理事と支店長が、なじみの店で顔を合わせて(フェイス・ トゥ・フェイス)、地域の歩みと未来を語り合います! 下司 弘 理事 理事に就任して2年目。普段は米のほ か、春菊やホウレンソウ、枝豆を栽培。 カラス除けのために飼っている鷹を肩 に乗せて散歩することも。 森藤 徳昭 支店長 田隈支店の支店長に就任し2年目です が、田隈支店管内での勤務経験は通算 9年。休日は、健康づくりのために、天 拝山などで登山を楽しんでいます。 上:下司理事がカラス除けのために飼って いる鷹。 下:年に3回程おこなっている地域清掃。こ の回は壮年部部長の提案で、支店の植 栽を綺麗に整えていただきました。

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