Jam 2025年4月号

農福連携の 目的について 教えてください    福岡市では令和2年度    から農福連携の取組み を推進しています。  農福連携とは、障がい者の 方々が農業分野で活躍するこ とを通じて、自信や生きがい をもって社会参画を実現して いく取組みであり、担い手不 足や高齢化が進む農業分野で 農福連携とは、農業分野 で障がい者の方々が働く 取組みです。そこにはど んな意義があるのか、実 際の現場の事例も交え て、リポートします。 「農福連携」 って 知っていますか? 農福連携 農福連携の目的や具体的な 取組み、今後の展望などを、 農家や福祉事業所と共に農 福連携を推進している福岡 市農林水産局に直撃取材! 農家の皆さんの 参加をお待ちし ております! 福岡市 農林水産局 総務農林部課長 松本信一 さん の新たな働き手の確保につな げることを目指しています。 農家にとって 農福連携の メリットとは?    まずは人手不足の解消   が挙げられます。  もちろん、障がい者の方に お仕事を依頼する際には、い ろいろと配慮しなくてはいけ ないことが出てきます、実は 早良区のケール畑では、福祉事業所の利用者の皆さんが楽しく働いています。 それは、障がい者の方に限った ことではなく、相手が健常者 であっても必要です。  初めて農業に携わる人が働 きやすいように、いろいろと準 備する必要があります。日々 の業務内容を見直し、改善す るきっかけになることもメリッ ト の一 つでしょう。 福岡市からは どんなサポートを 受けられます? 福岡市では、農家さん が農連携に取り組む ためのさまざまな支援をおこ なっています。  たとえば、農家さんと福祉 事業所のマッチングや、双方が 契約を結ぶ際の諸条件の調整 などをおこなっています。  また、受け入れてくださる 現在の課題や 今後の展望について 教えてください    令和2年度に、農福連    携推進事業を立ち上 げ、おかげさまで福岡市農林 業総合計画で掲げていた目標 件数は達成することができま した。 農福連携をさらに広げるた め、まずはこの取組みについ て、広く知っていただきたい と思います。何よりも、農家 の皆さんに、これがどういう 取組みなのか、どういう意義 があるのかをご理解いただか なくてはなりませし安心 して障がい者の方々が従事し ていただけるように、福岡市 としもさまざまな機会をと らえて、市内事例や市の取組 みを周知 きたいと考え ています。 さらには 、一 般の市民の方々 にも、もっとこの取組みについ て知っていただきたい。もしか したら、足を運んだ飲食店で は、農福連携で栽培された野 菜を使っているかしれませ ん。それを食べることが、農福 連携を応援することにつなが ります。 将来的には、「農福連携」 が 一 つのブランド価値となり、商 品開発などにつながっていくこ とも期待しています。そのた めにも、皆さんのご理解をよ ろしくお願いします。 農家さんの作業に合わせて、 障がい者の方が理解しやすい よう、作業マニュアル作りもお 手伝いしています。ソフト面の 課題がクリアになることで農 家さんの負担をできる限り減 らすことができます。今後も、 農家さんが農福連携に参画し やすい環境を整備していきた いですね。 農業×福祉 Jam 2025April Q & A Q A Q A 03

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