Jam 2025年4月号

馬場さんが栽培するケールは、さまざま な飲食店に出荷されています。そのなか の一つが、福岡市内で5店舗を展開して いる『いっかく食堂』です。九州産の食材 を豊富に使ったバラエティ豊かな定食を、 おしゃれな空間で楽しむことができます。 いっかく食堂 https://ikkakusyokudo.com/ 農家と障がい者の方々が「ウィン・ウィン」の関係となり、社会への好影響も期待できる農福連携。 実際のところ、農家や障がい者の方々はどのような想いを抱いて、この取組みに参画しているのでしょうか? JA福岡市管内で、すでに農福連携に取り組み、着実に実績を積み重ねている農家&福祉事業所の声をお届けします。  障がい者の皆さんに作業を 手伝っていただいているケー ルは、 「カリーノケール」 といっ て、苦みが少なくサラダにし ても食べられます。 フリフリの 葉っぱも特徴です。 8年前か ら栽培しています。  農福連携の取組みは、福祉 事業所の永川さんとの出会い もあり、福岡市のサポートを 受けてスタートしました。  やり始めて気づいた 最初から完璧を求めてはい ないということです。 これ 相手が障がい者だからという ことではなく、健常者に対し ても同じですよね。徐々に慣 れていってもらえばい 。そん な、人を雇用するうえでの心 構えができたのは、私にとって は大きなプラスです。  永川さんの施設の利 者の 方々は、除 草作業一 つ取って みても丁寧です。除草って、重 要な作業なんですが 、一 人で 農業を営んでいるとなかなか 手が回らない。それを ださっているので、本当に かっています。  皆さん、本当 に一 生懸命働 いてくだ るし、 「仕事が楽し い」と笑顔で言ってくださいま す。そんな言葉を聞くと、 こ の取組みを始めて本当によ かったと思 ますね。  私は「農業でワクワクドキ ドキをお届けします」という 理念を掲げて農業をおこなっ ています。農業を営むことで 経済を循環させ、皆さんを笑 顔にすることが目標なんで す。その前提として、笑顔で 楽しそうに農業をやっている ことが大事です。だから、施 設利用者の皆さんが働きなが ら見せてくれる笑顔は、私の 理念にもピッタリなんです。  将来的には農業で 雇用を創出し、地域 に貢献したいと考え ています。 この雇用創 出という点でも、農福 連携は大きなステップ だと思います。 、 馬場さんのケールが 食べられる定食屋 農 05 Jam 2025 April   笑顔で楽しそうに   働いてくれること   感謝しいます!   障がい者の方々も  一 人の社会人として  活躍できる仕事 馬場ファーム 馬場康平 さん

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