Jam 2022年4月号
県GAP認証取得は 将来を見据えた判断 『礫耕トマト』は、土では なく火山礫に根を張らせ養 液を循環させて栽培されま す。礫が適度に水分と養分を 保持するため、糖度と酸味の バランスがよくり、日持ち もアップ。また、低農薬で栽 培できるのも魅力です。礫は 再使用が可能なので、ゴミが 出ずエコな農法と言えす。 西区元岡は礫耕トマトの名 産地。JA福岡市元岡礫耕と まと部会には 13軒の農家が所 属し、 5.1ヘクタールの農地で 年間約1200トンのトマト を生産しています。 そんな元岡礫耕まと部会 が、福岡県GAP認証生産者 に名を連ねていると聞き、礫 耕トマトのハウスに部会長の 山内貴介さんを訪ねました。 認証の更新を担当した福岡 県農林水産部の古嶋さんによ ると、元岡礫耕とまと部会は 「部会としてまとまりがあ り、圃場がきれい」とのこと。 確かに山内さんのハウスも整 理整頓が行き届いています。 元岡礫耕とまと部会が県G AP認証を取得したきっかけ はなんだったのでしょう? 「GAP認証を取っている のと取っていないのとでは、 将来的に販売状況に違いが出 るのではないかという意見が 部会で出たんです。量販店の なかには取引条件してGA P認証を挙げるところもある と聞いていましたし。これは 全員で取ったほうがいいだろ うという結論にりました」 そもそもヨーロッパでGA P認証が誕生したのは、スー パーマーケットなど流通業界 の要請によるものでした。日 本でも同様、流通業界にお いてGAP認証を求める動き が活発になると、山内さんた ちは予想したのです。 元岡礫耕とまと部会部会長の山内貴介さん Jam 2022April 福岡県GAP認証生産者 JA福岡市元岡礫耕とまと部会 信頼してもらえる産地を目指し 福岡県GAP認証を取得 ◀ 認証取得時の調査員による現場確認 FUKUOKA GAP 1 ほじょう 05
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